フランクリンメソッド level Ⅰ終了〜

秋も深まり過ごしやすい季節になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

少し気をぬくと風邪をひいてしまいそうです^^;

さて、10ヶ月に渡って途轍もない密度で学んできました。

フランクリンメソッドとはスイス人のエリック・フランクリンさんが考案され、解剖学や生体力学の専門知識を踏まえ、人類皆が持つ脳(イメージ)を使って体の動きをわかりやすく学ぶメソッドです。

動きを伝えるピラティスインストラクターやリハビリの理学療法士さん、体の奥から素敵な声を出す声楽家の方、ダンサーさん、実業家の方、様々なバックグランをを持つ方たちと学び、深めあってきました。

頭で思い描いているだけでもダメだし、何も考えずに動いているのも効率的ではない。脳(心)と体が同時に行き来して初めて有効で変化をもたらせるには最速であること。世界で活躍するトップアスリートはすでに取り入れており、科学的にも証明されている思考。LevelⅠでは肘と顎以外の骨格を関節の向きに沿ってそれぞれの部位がどう動いているか(ボーンリズム)を知り、フランクリンメソッドのダイナミックイメジェリーを使って体現していく。心と体が繋がった瞬間の感動はずっとずっと心に深く残ります。

資格認定までの最終プレゼンテーションで私は骨盤の靱帯とテンセグリティシステムのトピックを担当させていただきました。骨盤の中心にある仙骨が靱帯によってどんな働きをしてどの様に感じるのかバンジージャンプのイメジェリーを使って全力を出し切った10分間でした笑

最終モジュールではプレゼンだけではなく、足の部分を学びました。立つ、歩く、姿勢の維持、動きの基盤でもある足。バランスをとったり、衝撃の吸収や感覚神経が豊富だったり、たくさんの骨が混み合った大切な足。今までのWSではなかなか覚えられなかった足の骨の名前もメタファーのイメジェリーを活用することですんなりと入ってきたことでイメジェリーの大切さを改めて実感しました。

モジュール1の骨盤から始まり、背骨、肩、膝、足と順々に学び、今までの知識をかなりの量でアップデートさせていただきました。モジュール全てが終わった2日後全ての体の動きに意識を向け統合ウォークをしていたら初めて全ての身体のつながりを感じこれだ🎶と一人でニヤニヤしながら歩いていたのを思い出しました笑 この体の感覚で走りたい!動きたい!サーフィンしたい!踊りたい!とまさにモチベーションが上がった瞬間でした。

機能解剖学や生体力学だけではなく、休息することの大切さ、人としてのありよう、社会的なつながり、Medicin(薬)としての食物、ムーブメント、思考、マインド、心。たくさんのことを学ばせていただきました。私、まだまだだなと思いました笑笑

難しいとことをユーモアたっぷりで教えてくださったモートン、優しく通訳してくださったゆかりさん本当にありがとうございました。フランクリンメソッドのエデュケーターとして多くの方に伝えていきたいと思います。また、共有できた同期のみんなここで出会えたこととても嬉しいです。来年6月から始まるLevel Ⅱの筋肉、更にはいつ開催されるかわからないLevel Ⅲの内臓。体の未知なる世界へどんどん進んでいきたいと思います。AN pilates studioを選んできてくださる方々がよりよい方向へ進んでいける様頑張っていきたいと思います。会員の皆様これからもどうぞよろしくお願いいたします🎶

Franklin Method Professional Training LeveiⅠ