アスリートやセレブ、芸能人のピラティス

ダイエットや健康維持など嬉しい効果が多いピラティス。そんなピラティスはイチロー選手や伊達公子選手などアスリートの方やニコール・キッドマンやジュリア・ロバーツ、ミランダ・カーなどのセレブ、米倉涼子や渡辺満里奈など芸能人にも取り入れられています。どうしてピラティスはアスリートの方やセレブ、芸能人にも実践されているのでしょうか？

アスリートの方が実践する理由

スピードアップにつながる

アスリートにとって、スピードは勝敗を決めるひとつのカギでもあります。そこで、スピードアップを目指すアスリートにとって効果的な方法の1つがピラティスです。スピードアップのためには身体の軸を安定させる必要があり、また、その軸を安定させるうえでは体幹を強くするのが大切です。ピラティスをすると体幹を強くできて、瞬発力やスピードアップにつながります。

スムーズな回転の動作につながる

スポーツにも色々な種類がありますが、野球やゴルフ、テニスなどのスポーツでは回転（スイング）の動作を行うので、これらのスポーツのパフォーマンスでは、回転の動作は大切な要素の1つです。ピラティスをすると体幹が鍛えられ身体の軸がブレにくくなるので、スムーズな回転の動作ができます。

神経伝達能力のアップにつながる

アスリートにとっては、ちょっとした反応の遅れが勝敗を分けることもあります。素早い反応のためには神経伝達能力のアップが大切で、それにはピラティスが役立ちます。なぜかというと、筋肉を意識的に縮めたり伸ばしたりするピラティスの動きが、神経伝達能力が発達するのを助けてくれるからです。神経伝達能力がアップすればより素早い反応や軽やかな動きが可能になるため、加えて行動に移すまでの判断時間を多く取ることもできます。その結果、正しい判断をすることができ、ミスを減らすことにつながるのです。

セレブ・芸能人が実践する理由

しなやかで美しい身体になる

ピラティスをするとインナーマッスルを鍛えながら、身体の歪みを整えられます。インナーマッスルは身体を支える内側の筋肉のため、ピラティスではしなやかで女性らしい美しさのあるボディラインを作れるのです。それに加え、歪みが整えられることで姿勢も良くなり腰痛や肩こりの緩和や、健康的な印象につながります。

基礎代謝がアップする

インナーマッスルを使うピラティスは、基礎代謝のアップに効果的です。基礎代謝とは人が生きるうえで最低限消費するエネルギーであり、基礎代謝がアップすると太りにくい身体を手に入れることができるのです。