疲れた心を癒すピラティスで毎日に一息を

毎日を過ごすなかで、大なり小なりストレスを抱えている方は少なくありません。ストレスと上手に付き合うためには、ストレスで疲れた心をときどき癒してあげることが大切です。美と健康に良いピラティスは、心と身体を安定させるエクササイズでもあります。
ピラティスで、疲れた心をちょっと休ませてみませんか？

爽快な気分になる

ピラティスの呼吸法は、肺を意識して使う「胸式呼吸」が一般的です。呼吸によって横隔膜が動き、吸う・吐くを、リズム良く繰り返すと、それが交感神経に働きかけて頭や身体を活性化させます。そのため、ピラティスをした後には自然と頭がスッキリとし、爽快感が味わえます。

「動く瞑想状態」になれる

マットやマシンを使うピラティスでは、日常で使わず意識もしない深部の筋肉に意識を向けながら動きを行います。

ピラティスをする間は、普段生活するなかで意識しない身体の内部に意識を集中させているので、その間は他のことを考えていない精神的に解放された「動く瞑想状態」が続くことになります。

「動く瞑想状態」によって心が悩みから解放されると、心を疲れさせてしまうストレスを和らげられるのです。

身体を整えると心も整えられる

ストレスが原因で身体の調子が悪くなったり、反対に身体の調子が悪いために気分が落ち込んだりすることから分かるように、私たちの心と身体は深く関わっています。心と身体はプラスにもマイナスにも影響を与えあうものなので、健康な心のためには、まず健康な身体を作ることが必要です。ピラティスによって、体幹を鍛え身体のバランスを正しく整えると、心も整えられて安定につながります。